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シニア犬に伝えたいこと

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ねぇもぴこむ

もぴこむと出会ったあの日
私はなんだかつまずいてしまってて
空しい気持ちでフラフラしてたんだ

お互いに目が合ったと思ったのは
私だけカモしれないよ

どうやって家まで帰ったのか
今も思い出せないんだ

あの頃の私は
モノに囲まれて自分を飾っていたケド
小さいもぴこむが
オシッコしたり噛んだりしても
全く惜しくなかった

モノはホントは欲しくなかったんだよ

もぴこむが来てくれて
笑ったり悩んだり安心したり
まさにこころが動いた

いつからかもぴこむも
こころを開いてくれるように感じたよ

もぴこむが初めて
感情を持ってコッチを見てくれて
凄く嬉しかったのを覚えてる

朝の空気や雨の日が
キラキラきれいなこと
たくさん教えてくれてありがとう

もぴこむが楽しく過ごせてるのか
聞くのはちょっとこわいんだ

お留守番してもらった時は
まっすぐ帰るよ

帰ると嬉しそうにしてくれるね
私もすごく嬉しい

もぴこむが遊びたそうにしてる時
無視しちゃう時があってゴメン

いろいろ応えられない時があって
ゴメン

そんな時も
おとなしく空気読んでくれてて
本当ゴメン

もぴこむの時間は重みがあって
もぴこむが悲しい時は
私の何倍も悲しい

そういうの
忘れちゃう時があるんだ

いや、ほとんど忘れてる…

………つくづく自分勝手さ

心配そうに見ててくれるね

至らない私だから
ちょっと不安にさせちゃうカナ

もぴこむに出会ってから
もぴこむのお世話をすることで
なんだか世界に生きている気がする

もぴこむがいるから
なんとか人をやっていけてるよ

伝えたいことはもっともっとあるんだよ

今ハッキリわかるのはつまり、

ゴメン
ありがとう
あいしてる

ってこと

また手紙をかくよ

でこぴかり

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